久喜市ゼロカーボン推進補助金について

久喜市では、地球温暖化防止への寄与を目的として、住宅用太陽光発電システムや省エネ設備、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)、電気自動車等を新たに設置・購入した場合、費用の一部を助成しております。

申請の手引き

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。令和6年度久喜市ゼロカーボン推進補助金申請の手引き(PDF:1,950KB)
※申請される方は、手引きを必ずお読みください。

申請の受付について

申請概要

申請受付期間令和6年6月10日(月曜日)~令和6年12月27日(金曜日)
予算額1,972万円
受付方法窓口または郵送(期限内必着)
提出先〒346-0192
埼玉県久喜市菖蒲町新堀38番地(菖蒲行政センター内)
環境課ゼロカーボン推進係

※受付期間終了後、申請額の総計が予算額を上回っていた場合、抽選を行います(先着順ではありません)。
※久喜市役所本庁舎、栗橋および鷲宮行政センターでは申請を受け付けておりませんのでご注意ください。

補助対象となる方

令和6年3月9日(土曜日)~令和7年3月8日(土曜日)の期間内に引渡しが完了する下記の機器

補助対象機器と補助額

番号対象機器補助額
(1)太陽光発電システム60,000円
(2)太陽熱利用システム15,000円
(3)家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)40,000円
(4)自然冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)20,000円
(5)潜熱回収型ガス給湯器及びハイブリッド給湯器(エコジョーズ等)10,000円
(6)定置型リチウムイオン蓄電池65,000円
(7)家庭用エネルギー管理システム(HEMS)5,000円
(8)電気自動車等充給電設備(V2H)50,000円
(9)屋根用高遮熱塗装1平方メートルあたり400円
(最大20,000円)(※1)
(10)ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)200,000円(※2)
(11)電気自動車または
プラグインハイブリッド車
50,000円

※1・・・1,000円未満の申請額は切り捨てです。(例:塗装面積40.2平方メートル×400円=16,080円→申請額16,000円)
※2・・・(10)ZEHを申請される方は(1)~(9)の機器を併用して申請することはできません。

対象機器要件の詳細

  • 補助対象は未使用品に限ります。中古機器は対象外です。
  • 新築建売住宅に設置されている省エネ設備等は未使用品に限り補助の対象となります。
  • リース物件は対象外です。(ZEHにリース物件が含まれる場合は、申請前に環境課にお問い合わせください。)
  • 対象機器の設置費用または購入費が補助金額に満たない場合は補助対象外です。
  • 二世帯住宅に対象機器を設置する場合は、申請前に環境課までお問い合わせください。

対象機器要件の詳細

番号対象機器(略称)補助額
(1)太陽光発電システム太陽電池を利用することにより、太陽光を受けて発電するシステム。
申請者が所有する住宅の同一敷地内の納屋や駐車ガレージの屋根、もしくは庭に設置するものも含みます。
(2)太陽熱利用システム太陽熱エネルギーを集熱器に集めて給湯や空調に利用する、集熱器と貯湯槽が一体型となったシステム。
または、太陽熱エネルギーを集熱器に集めて給湯や空調に利用するシステムで、集熱器及び蓄熱槽が独立して設置され、動力を用いて水または冷媒を強制循環させるシステム。
(3)エネファーム都市ガス、LPガスなどから燃料となる水素を取り出して、空気中の酸素と反応させて発電し、発電時の排熱を給湯等に利用するシステム。
(4)エコキュート自然冷媒(CO2等)を利用する空気熱源方式のヒートポンプ式給湯機。
(5)エコジョーズ等潜熱を回収するための熱交換機を備えている給湯機、またはこれとヒートポンプ式を組み合わせた給湯機。
(6)蓄電池再生可能エネルギー等により発電した電力または夜間電力などを利用して、繰り返し電力を蓄え、停電時や電力需要のピーク時など必要に応じて電気を活用することが出来るシステム。
(7)HEMS家庭の電力使用量等を自動で測定し、エネルギーの「見える化」を図るとともに、エネルギー使用の効率化及び電力需要の制御を図るシステム。
※「ECHONET Lite」を搭載し、創エネ・蓄エネ機器等と接続しているものが補助対象です。
(8)V2H電気自動車等に搭載された蓄電池と宅内の分電盤を接続することで、自動車と住宅で電気を融通しあう受給電気システム。
(9)屋根用高遮熱塗装太陽光を反射させ屋根温度の上昇を防ぎ、室内の温度上昇を抑える塗料。
※JIS K5675適合品または、日射反射率が別表のとおりである塗料を用いた工事が対象となります。
(10)ZEH再エネ・省エネ機器の設置及び断熱性能の高い壁や窓を備えることで、年間消費エネルギーが概ねゼロとなるよう設計され認定された住宅。
※建物省エネルギー性能表示制度(BELS)において『ZEH』の評価を受けているもの(NearlyZEH、ZEHOrientedを除く)が補助対象です。
(11)電気自動車
プラグインハイブリッド車
電気自動車:電池によって駆動する電動機を原動機として搭載した4輪以上の検査済み自動車であり、外部からの充電が可能なもの。
プラグインハイブリッド車:エネルギー回生機能を有する4輪以上の検査済み自動車であり、外部からの充電が可能なもの。

高遮熱塗装の日射反射率の基準

明度L*値日射反射率
40.0以下40.0%以上
40.0超80.0未満明度L*値の値以上
80.0以上80.0%以上

申請方法

令和6年6月10日(月曜日)から令和6年12月27日(金曜日)までの期間内に、下記の必要書類を揃えて、環境課ゼロカーボン推進係まで提出してください(期間内必着)

必要書類

  1. 交付申請書(様式第1号)
  2. 申請機器の契約書(写し)
    (電気自動車またはプラグインハイブリッド車の場合、新車注文書等(写し)で可)
    (新築住宅または建売住宅に補助対象機器を設置される場合、住宅の工事請負契約書(写し)または売買契約書(写し))
    ※契約書に対象機器の導入に係る費用が記載されていない場合、見積書等の導入経費が明記された書類も併せてご提出ください。
  3. 設備・機器・車の機能や型式等が判別できるカタログ(写し)
    ※住宅用太陽光発電システム・ZEHを申請する場合は、発電出力が明記された書類(太陽光パネルのレイアウト図など)も併せてご提出ください。

屋根用高遮熱塗装を申請する方は、上記1~3の書類と併せて次の書類もご提出ください。

  • 使用する塗料の日射反射率が明記された書類
  • 塗装面積が明記された書類(契約書の写しに明記されていない場合)

ZEHを申請する方は、上記1~3の書類と併せて次の書類もご提出ください。

  • BELS評価書(写し)

(※申請内容により、その他の書類をご提出いただく場合があります。)

申請様式等

抽選

受付期間終了後、申請額の総計が予算額を上回っていた場合、抽選を行います(令和7年1月下旬頃を予定)。抽選結果については全ての申請者へ送付します。また、市ホームページでも結果について掲載いたします。
※申請総額が予算額を下回った場合は抽選を実施せず、全ての申請者へ交付決定を行います。

実績報告書・交付請求書の提出

「交付決定通知書」を受けた申請者の方は、実績報告書・交付請求書を提出してください。

実績報告書の提出期限

令和7年3月11日(火曜日)(必着)

実績報告書提出書類

  • 実績報告書(様式第6号)
  • 省エネ設備等(ZEH・電気自動車等を含む)の領収書(写し)
  • 引渡しを受けた省エネ設備等(ZEH・電気自動車等を含む)のカラー写真
  • 省エネ設備等(ZEH・電気自動車等を含む)の引渡し日が明確に分かる書類(写し)※
  • 自動車検査証(写し)(電気自動車またはプラグインハイブリッド車のみ)

※電気自動車またはプラグインハイブリッド車の引渡し日が補助対象期間内(令和6年3月9日~令和7年3月8日)であるということが自動車検査証に記載の交付年月日で明らかな場合は、自動車検査証(写し)により代用可能です。

提出様式等

交付請求書の提出期限

令和7年3月31日(月曜日)
交付請求書の受領後、補助金は1か月~1か月半程度で振り込まれます。

交付請求書様式

その他の書類・交付要綱

よくある質問

申請に関すること

Q:申請には「着工前(工事前)申請」「着工後(工事後)申請」などの要件はありますか。

「着工前(工事前)申請」「着工後(工事後)申請」のどちらでも申請は可能です。
ただし、引渡し日が令和6年3月9日(土曜日)から令和7年3月8日(土曜日)までの期間内であること、申請受付期間が令和6年12月27日(金曜日・必着)までであることにご留意ください。

Q:国や県の補助制度との併用は可能ですか。

本補助金は国や県からの交付金などを受けておりません(市の一般財源による補助です)。
そのため、国や県に特段の規定が無い限り、補助金の併用は可能です。

Q:機器の購入・設置に際し、契約書がないのですが、どのような書類を提出すればよいですか。

契約していることがわかる書類(領収書、発注書、納品書など)の写しをご提出ください。

Q:新築住宅購入にあたり、個別の機器の金額がわかりません。どのような書類を提出すればよいですか。

個別の機器の設置費用(補助対象経費)がわかる書類(見積書や内訳書など)をご提出ください。なお、個別の機器の設置費用が判明しない場合は、申請を受理することができません。

実績報告書提出に関すること

Q:実績報告書はいつ提出すればよいですか。

「補助金交付決定通知書」が届いた後(令和7年2月上旬発送予定)、必要書類を提出してください。

Q:実績報告書の提出期限までに工事完了(引渡し)ができなくなりました。どうすればよいですか。

まずは環境課ゼロカーボン推進係にご連絡ください。その後、変更(中止)承認申請書をご提出いただきます。

Q:補助対象機器のみの領収書が用意できません。どのような書類を用意すればよいですか。

次の書類を参考にご用意ください。

  • 他の工事と合算された領収書+補助対象機器の領収金額がわかる内訳書
  • 「○○(対象機器)に係る工事代△△円を含む」等の但し書きが記載された領収書
  • 市ホームページに用意してある参考様式「領収証明書」(契約業者が必ず発行すること)
Q:実績報告書の添付書類「引渡し日が明確に分かる書類」とはどのようなものを用意すればよいですか。

次の書類を参考にご用意ください。

  • 保証書(保証開始日、契約業者名の記載があるもの)
  • 納品書(納品日、契約業者名の記載があるもの)
  • 市ホームページに用意してある参考様式「引渡証明書」(契約業者が必ず発行すること)
  • 住宅の鍵の引渡し証(新築住宅などの場合。契約業者が用意した様式で、申請者が署名を行ったものでも可。)
Q:引渡し後の写真はどのように撮影すればよいですか。また、印刷はどのような用紙に印刷すればよいですか。

設置後の設備全体がわかるとともに、可能な限り型式が映るような写真もご用意ください(撮影スペースの都合上、型式が映らない場合は撮影しないで結構です)。
なお、ZEH住宅は住宅全景を撮影し、太陽光発電システムが見えるように撮影してください。ただし、勾配のない屋根など、住宅全景写真に太陽光発電システムが映りこまない場合は、別途太陽光発電システムの写真を撮影してください。
電気自動車(プラグインハイブリッド車)は、自動車のナンバーが映った上で、車種がわかるようにしてください。
写真は、カラー写真で且つ設備が判別できるもので、A4用紙に印刷したもの、または写真サイズのものをご提出ください。

詳しくはこちらよりご確認ください